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ジッパー様
第20章 過去の記憶
「君とじっくり話したい。ここだと騒がしいから、別の部屋で話さない?」


 そう言うと、ルークは私の手を握ってきた。


「あ、あの……待ってください。今私の父が料理を取りに行っているので、待っていないと……」

「えっ? 父親と一緒に来てるのかい?」


 なぜか驚かれる。


「すごいね……。ますます君に興味が沸いたよ」


 クスッと笑うと、ルークは突然私に口づけをしてきた。


「んっ……!?」


 ルークの舌が入ってきて、舌を絡められる。


「……んんっ……」


 なに? どうしていきなりキスなんて……。こんな、周りに人がいるのに……嫌っ!


 離れようとするけど、ルークは私の肩を掴んで角度を変えて唇を奪ってきた。そのうちだんだん身体が熱くなってきて、舌が触れるたびに身体全体がゾクゾクした。


「……はあっ……」


 頭がボーっとする。そして身体が疼いてたまらない。
 



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