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エロまんが的☆讃/官/思/温/
第1章 バスで。。。
満員で窮屈なバスは酸素が薄くて湿度が高くて。結露で外が見えない窓ガラスは滴を垂らして泣いていた。
揺れて、停まって、発車して。
繰り返すうち、空気の悪さも手伝ってか私はすっかりバスに酔った。
あんまり具合が悪かったせいでいつの間にか目の前に立ってた若いサラリーマンのコートの胸ぐらを掴んでいて、彼は私を覗き込むと言った。
「大丈夫?」
顔面蒼白で冷や汗タラタラの私が大丈夫に見えたらすごい。返事も出来ずにいると私の背中を優しく撫でてさすったけど、私にここで吐けとでも?
それは困る。私も困るが他の乗客も運転手も皆困る。
私は崖っぷちの気分でサラリーマンにすがる。
「背中の……ホックはずしてもらえますか」
胸を締め付けている下着を緩めたら少しは楽になるかもしれない、とにかく吐くわけにはいかない。介抱するならもう少し違うやり方でお願いします。
息も絶え絶えの私に、後ろから声がした。顔は見えないけど中年の親父。
「酔ったんか。そりゃ大変だ」
なぜか背後の親父が私の背中のジッパーを勢いよく下げて、もろ見えになったであろうブラのホックを外した。ふっと楽になる胸元と誰だお前、という疑問。
親父の息が背中にかかる気がしてサラリーマンの方へ逃げる私。何となく流れで私を守って抱きしめたサラリーマン。
「なんだい、恋人同士かい」
面白くなさそうな親父の声。
私はサラリーマンにだけ聞こえるような小さな声ですいませんと呟く。なんか後ろの親父が痴漢に思えました。

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