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私の家庭教師はAV男優
第178章 (新章9)
あどはマンションのガレージに入ると、さっきまでいた部屋の方を見上げた。

「たしか、8階だっけ?」

すると、ドンッ!と、ベランダが爆発した。

「キャッ!!」

あどが叫ぶと、マンションの非常ベルがけたたましく鳴りはじめる。

あどは呆然と燃え盛る一室を見上げ

「最後は自分を殺したの?」

小さな声で言い、マンションに背を向け歩き出した。

「待ってほしいっす」
 
あどが振り返ると、闇業者の男が走ってきた。

「自殺したんじゃなかったの?」

「証拠隠滅っすよ」

「家族を失って、寂しくないの?」

闇業者の男はあどのお腹を触り

「さっき、何回も中に出したっすから子供ができるって思ってるす」

「バカ」
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