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第156章 （過去１３）

「指示？私に？冗談はやめてよ」

まりんは震える手でライフルを握っていた。

「冗談はやめます」

まりんが言うと

「それがいい。やめなさい。さぁ、私にライフルを」

ドンッ！！！

「きゃっっ！！」

撃った衝撃でまりんは床に尻もちをつく。

ガシャッと、手を離したライフルが床に落ちた。

女は左耳の位置に手をあてて

「う、撃った。。。私を。。。。」

首筋に血が垂れる。