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私の家庭教師はAV男優
第103章 (終章18)
永霧は壁を指さして

「隣の女性用トイレに元奥さんがいたとしたら?しかも、死の瀬戸際」

植田は一瞬怪訝な表情を見せたが、笑い顔を作り

「ありえないことを言うな。だいたい、俺とこうして会ったのも偶然だろ?そこまでの準備ができるはずないだろ」

永霧はミニスタンガンの電源をカチカチとオンオフさせながら

「偶然かな?」

植田の表情が固くなる。

永霧はニタッと不敵に笑い
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