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シャイニーストッキング
第22章 ほつれるストッキング 1        佐々木ゆかり
 89 ……はず――

「ゆかり…堪らないよ……」
 わたしは、そう囁く、浩一さんの目の色が変わったのに気付いた。

 さっきまでの彼は、こんなわたしの迷いが伝線したかの様に…
 虚ろに、揺らいでいた。

 それはまるで…

 わたしと、あの松下秘書と…

 あの女とわたしのストッキングを比べ、迷っているみたいに…

 だけど、今…
 突然、スイッチが切り替わったかの様に、目の色が変わり…

「あ、ん…」
 そして、わたしの太腿に…
 また再び、熱く、猛り勃った怒張が触れ…

「ゆ、ゆかりっ」
 そう小さく叫び…
 わたしの両脚を、力強く広げ…

「あっ、んんっ」

 再び昂ぶった怒張を…

「んっ、あ、あなたぁっ…」

 挿入れてきたのだ――

「あ、ん、んぁぁ…」
 一瞬、少し狭まった膣に、彼の怒張が強引に挿入ってきた。

「はぁっ、ふうっ」

 ギシッ、ギシッ…
 そして一気に、腰を振り、激しく突いてくる。

 ニュチャ、ニチャ…
 既に、蜜はたっぷりと濡れ、溢れていたから…
 怒張を簡単に受け入れた。

「あ、あん、あぁ…」

「はっ、ふっ、ゆ、ゆかりっ」

 ギシッ、ギシッ…

「ん、あ、あなたぁ…」

 オンナの快感は瞬く間に甦り…
 再び、わたしの想いに火を点けてくる。

 やはり…
 この愛しいオトコの、肉の怒張は…
 偽りのオモチャとは違い――

「はっ、ふぅっ、んっ」

 ギシッ、ギシッ……
 
 偽りのオモチャとは違う…はずなのだが…

「あんっ、っく、や、ん…」
 
 え…

 な、なに…

 さ程、快感の強さが…変わらないみたい――

「ゆ、ゆかりっ」

「ん………」

「ゆかり、あ、愛してる…ゆかり…」

 だけど…

 快感に揺れながら…

 その囁きに…

 その愛の囁きに…

 微かに違和感を、感じてしまうのだ――

「はっ、ふっ、ううっ」
 カラタの快感は、十分に感じはている。

 だけど…

 心の…

 心の隙間が…

 まだ…

 開いている――

 ううん…

 わたしは…

 わたしは浩一さんを…

 愛して……

 愛している………はず――


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