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月の姫~夢占(ゆめうら)の花嫁~
第48章 永遠
 ニャンとまた白鈴が啼いた。白鈴が先に立って走り出す。ヨンはもう大荷物のことは忘れ果て、慌てて小さな猫を追った。



 白鈴がヨンを連れていったのは、町外れの四つ辻、目抜き通りが終わる界隈である。



「何だ、明華はまだ店を出しているのか」




 ヨンはホッとしたのだけれど、そこにも明華はいなかった。明華がいつも店を出している辺りはがら空きで、少し距離を置いて鶏肉屋がいる。
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