この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
馨の彼女なんてならない!
第5章 言えなかったこと
「何 みてんの?」

ふと仕事中、お茶してたら 高校生の男女がいた。

向かい合って楽しそうに勉強してる。


私も決して勉強するの好きじゃなかったけど

理数系得意な馨に教わってたことがあった。

思い出すなぁ…


放課後、三玲は

机の上で赤点だった数学のテストを見ていた。

ひらり


「お前さすがに 35点はやばいっしょ」

馨は笑いながらテストを拾った。

耳が赤くなり 落ち込む三玲。

「どうせ、バカですよー、

馨は琉璃待っとけばいいじゃん、!」

「ま、そうなんだけどね。

まだ一時間以上かかるらしいから。教えてやる

よ、。」

まさか 二人だけで教室にいて、


馨から勉強教えてもらうなんて予想外すぎた。

私とひとつ前椅子をかりて、ドカッとすわる。馨。


「どれ、公式見えない。 」

三玲と馨の顔がぐっと近づく。

…この人は 大事な友達の彼氏!。

ふわっと漂う柔軟剤の香り

トクン…

緊張してどうすんの…わたしの心臓落ち着け!ってば

教室の静けさのあまり、

ドキドキしてるのがバレそうで こわかった。

/47ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ