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イケメンエリートの欠点
第4章 幸せに揺れる日々
「好きなひとの趣味や興味ある事は、可能なら自分も楽しさを分かち合えたらなって思うじゃない?…でも実際問題、どう努力しても無理な事もあって。私の場合、それは『分厚い小説と専門書』なの。だから、話題の漫画を大人買いしたり、アニメ映画を一緒に観に行ったり出来るひとが旦那さまで良かったなあって」
黙って玲那の話を聞いていた賢哉の手が、彼女の唇に伸びる。
「玲那、またアイスついてる」
微笑みながら、賢哉は妻の口唇をそっと指で拭った。