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イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ
「玲那…今までずっと、そういう風に思っていたの?」
知りたくない気持ちを上回る、気になって仕方がないそれ。
固い声音で、賢哉は尋ねる。
「俺は誓って、玲那をそんな目で見た事は一度もない。平日は帰りが遅くて、家の事はほとんど玲那に任せっきりなのは認める。でもその分、罪滅ぼしじゃないけど、休日は自分の出来る範囲で率先して手伝ってきたつもりだ。玲那に全部を押し付けてきたつもりは全くなかったけど…でも、ごめん。まだまだ俺の力不足だったかな」
怒るつもりも。
責めるつもりも。
毛頭ない。
知らず口調が険《けん》を帯びてゆくのはーきっと、哀しいから。
知りたくない気持ちを上回る、気になって仕方がないそれ。
固い声音で、賢哉は尋ねる。
「俺は誓って、玲那をそんな目で見た事は一度もない。平日は帰りが遅くて、家の事はほとんど玲那に任せっきりなのは認める。でもその分、罪滅ぼしじゃないけど、休日は自分の出来る範囲で率先して手伝ってきたつもりだ。玲那に全部を押し付けてきたつもりは全くなかったけど…でも、ごめん。まだまだ俺の力不足だったかな」
怒るつもりも。
責めるつもりも。
毛頭ない。
知らず口調が険《けん》を帯びてゆくのはーきっと、哀しいから。

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