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イケメンエリートの欠点
第3章 水の中での戯れ
「玲那、知ってる?」

正気をどうにか維持しながら、賢哉は玲那の白くしなやかな背に問い掛ける。

「俺は今、全然動かしてないよ。玲那が…玲那、だけが」

夫の問いが果たして耳に届いているのかどうか、両手を壁に突っ張った妻は啼いてるだけ。

もっともそれは見越してた事でもあり、下半身に走る快感に呻きながら、賢哉は続ける。

「玲那がひとりで、俺のに…擦り付けて喜んでる。自分からそんな風に腰を振って、玲那は本当に…しょうがない奥さんだ」

窘める口調とは裏腹に、賢哉は息を荒げながら笑みを浮かべる。
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