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喪服奴隷・七菜~香織の巻~
第11章 川の字
七菜は頭から布団をかぶっていても、二人の交わりが嫌でも聞こえてきた。
さっき果てたばかりだというのに、感情が高ぶってくる。
手を下に持っていくと、先ほどより明らかに濡れていた。
蜜壺はさっき、中途半端で終わってしまっただけに物足りなげだ。
中指をおそるおそる入れてみると、キュッと締めつける。
中はヌルヌルしていて、自分でも淫らな身体になったなぁ、と感じてしまう。
入口からちょっと入って、上のところを擦ると、身体に電気が走る。

擦り続けていると、ジンジンとしてきてオシッコしたいような気持ちになった。
七菜は今までオナニーというものをあまりしたことがない。
つい、冒険心が湧きあがってくる。手が少し上の、敏感なところに移動する。
包皮を剥いてみる。といっても、もともと小さいので頭が出るくらい。
それでもドキドキしてくる。指の腹で軽くサワサワしてみる。
脳髄が痺れる感覚。背筋にゾクゾクっとした、快感が走っていく。
すぐ隣でエッチしている声を聴きながら、布団の中で妄想する。
七菜の手が次第に大胆に動き出していった。

一方香織は、姉が寝ている隣でエッチしていることに、異常な興奮を覚えていた。
両手で口を押えて、目を見開いて信じられないという顔をしている。
チラチラと横を見ながら、起き出さないかという不安が頭をもたげて
そのことでますます燃え上がっていく身体。
省吾が親指の腹で、クリを押しつぶす。
香織は枕を掴んで自分の顔に押しつけて、声を押し殺す。
『あぁぁぁああああああああああああああ』

包皮の皮を2本の指でつまむと。まるで男の子がオナニーをするようにしごいていく。
『うぅぅ、それはダメです。感じすぎます』枕の下で声が出る。
香織の奥から出てくる白濁液を、指ですくってクリにまぶしていくと
包皮オナニーがスムーズになっていく。
まるで男の歓びと女の悦びを、同時に味わっているような気分だろう。
香織が一気に高まっていく。
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