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ディープフォレスト
第2章 回帰
「ねぇアキト」
振り返る先に
何か
浮かない顔のエバーがいた。
「どうかしたか?」
「さっき、アキトが大ババ様に言っていた話……」
『何故あの悪魔が神になった。』
つい
口走ってしまったそれは
当然
エバーの耳にも入っていた。
「…………」
「フォレスト様のことなの?」
エバーたちにとって
信仰の対象である
森の樹木。
生まれる前から
皆がそうしてきたものを
突然に否定されたなら
はたして
受け入れることは
出来るのか。
アキトは
口を閉ざしたまま
何も言えなかった。
信者である
エバーたちを
すべて敵に回すことにも
なりかねないのだから。

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