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ディープフォレスト
第2章 回帰


エバーの用意した
飲み物を
胃に流し込むと
身体に染み込む気がして
少し落ち着いた。


「なんか、夢見てた」

「うん。エバーも時々怖い夢見るの」

「どんな?」


アキトが訊ねると
エバーは
真剣な顔で語る。


「タァーナ姉さんがいっぱいいる夢とか、ババ様が空を飛んでいっちゃう夢とか」

「……それ、怖いのか?」

「うん!すごく怖かった」


現実味のない夢では
怖さを感じない

アキトとエバーとでは
日常環境も
違いすぎた。


「エバーはかわいいな」


小さなこどもにするように
ワシワシと
エバーの頭をなでてから

アキトは
寝床から立ち上がった。


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