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ディープフォレスト
第1章 儀式
「私が気付いた時には足元からフォレスト様の細くて柔らかな蔦がたくさんたくさん、じわじわとこう脚に巻き付いてきて」
「怖くない?痛くない?」
「大丈夫よ。フォレスト様は優しいもの。くすぐったいくらいよ」
エバーは
ホッと胸を撫で下ろした。
「そのうち、脚だけじゃなくアチコチに蔦がまわって。うっとりしてくるの」
「うっとり?」
「心地良くてまどろむ感じよ」
エバーなら
うっかり眠ってしまうかもね、
そう言って
タァーナは
クスクス笑う。
「次第に体があたたかくなって幸せな気持ちになったわ。するとフォレスト様が入ってらっしゃるのよ」
「どこに?どうやって?」
エバーが
興味津々に聞くと
タァーナは
首を振る。
「だぁーめ。それは実際自分で確かめなさい?」
「ちぇ」
「フォレスト様は、私の中で。それはすごかったわ。……あぁ大丈夫よそんな顔しないで。すごく気持ちいいのよ。一度と言わず何度でも体験したいわ」

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