この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛してるからこそ...
第6章 家族への報告




「海兄さんだけだったんだ。
お袋が亡くなって一緒に住むかって言ってくれたの。
ま、おばさんが嫌だって言ったらしいけど。
叔父さんって母さんのお兄さんな。
叔父さんは海兄さんと一緒に言ってくれたけど
俺はじぃとばぁの所に行った。

それでじぃとばぁが死んでからも
おばさんは俺を嫌ってたからな。」


先生はちゃんと正人のこと考えてくれていた1人。
でも、そんな身内が一人でもいてよかったと
心からそう思ったの。


「ま、今はそんな事何とも思わないけど
小さい頃はめっちゃ辛かったなー」

「そうだね...
でも正人にそんなに思いはさせないよ。
私がいる。お父さんもお兄ちゃんもいるじゃない。」

「そうだな。
朱里が居るとどんくさいから見張らないといけねぇし
辛い思いする時間なんかないもんな。」


な、何よ!その言い方。
どんくさいって…

「ねー、私ってそんなにどんくさい?」

「うん。」


即答された。うん。って...
どこがどうどんくさい?って聞くと

なんにもない所で転けそうになったり
何か考えてると前見る事忘れ歩くし
この前寝室のドアが閉まってるのを忘れてて
ドアに思いっきりぶつかったところと言われた。



/527ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ