この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛してるからこそ...
第29章 結婚記念日と新居




テーブルの上には乗り切らんばかりの料理
ワインもいい感じに冷えていて
タイミングよくお父さんも帰宅したから
みんなで食べることにした。


『うんー美味い!』

『こら!浩輔!なんでお前がそんなにバクバク
食べているんだ?!
ここは正人くんがたくさん食べて
私達は遠慮するところだろう!』

コントのようなやり取り。
いつ見てもいい親子だなぁと思う。

「いやいや、流石の俺もこの量は無理だから
朱里がせっかく作ったんだし
みんなで食べましょう。」

『そうだよ!父さん堅苦しい…』


ふふふと笑いながらワインを飲む朱里。
みんなでワインを飲み
気づくと2本目のワインが空いていた。

お父さんはソファーで眠りかけており
浩輔さんは酔って愚痴を言っている。
そんな愚痴は誰も聞いていない。

俺は朱里と話しながら飲み続けた。


「もう食べられない!
これ余っちゃった...」

「明日の朝でも食えるから
冷蔵庫入れといて明日食うよ。」


正人はちゃんと全然食べてくれるね!と
笑って言うから当たり前だろと返す。

「結婚して一年本当にありがとう。
これからもよろしく。」

こちらこそと言われて楽しんだ結婚記念日だった。




/527ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ