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秘花~王太子の秘密と宿命の皇女~
第3章 運命の瞬間
「賢、よく聞いてくれ。あのときは、そうするしかなかったんだ。もし俺が反元派の策に乗らなければ、俺ばかりか、そなたまでもが共に奴等に殺されていた。俺たちが消えても、あやつらには担ぎ出す王族の男子はまだたくさんいる。ほんの少し数代前の王の血を引いていれば、新王に冊立する名分はあるんだ」








 乾の苦渋に満ちた述懐に、賢は鼻を鳴らした。
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