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《リベンジ★ラブ》
第5章 幸せなら今が良い…
✜ ✜ ✜

もうすぐ1年が終わろうとする12月の最初の週末に綾香は2度目のお色直しをし白無垢から白のドレスでドアの前に立っていた。

『きれいだよ綾香』
中川も紋付袴から着替え白のタキシード姿でそう耳打ちした。

『茶髪くん恥ずかしいから…』
赤面する顔を何も隠すものがないので手を口元にもっていく。

『花嫁さんレースに口紅が着いてしまいますので…恥ずかしくてもまっすぐ前をみて歩いてくださいね』
結婚式場のスタッフがそうたしなめる。

『アハハ』

『茶髪くんってば笑う?』

『その茶髪くんってのもう中川綾香になるんだろ、呼び方変えなよ』

『悠哉…さん?』

『アハハ』


『新郎新婦お色直しをしての入場ですっ、今一度拍手でお迎えくださいっ』
いきなり会場中から裏に待機する2人にも聞こえるような司会の喋りの後でドアがバ〜ンと開き照明が2人を照らす。

『茶髪くん…』

『ほら』

中川が綾香の手が添えるように腕を動かすと彼女がその肘に手を添える。

『行くぞ…ゆっくり…』
そう小声で隣の綾香に声をかけ2人は高さの間にゆっくりと歩きお辞儀する。

唯と遥斗・慎吾とあゆみのそれぞれの子供は家でおじいさんおばあさんが来て留守番しているのかいなく会場をまわる時唯や慎吾と少し話が出来た。
『よりを戻してくれてホッとしたのよ』
化粧を気にしながらも涙をハンカチであてがう唯。

『唯〜来てくれてありがとう』
親友の涙に泣きそうになる綾香。

そして成瀬コーポレーションの従業員参列者を全員呼びきれなかった事も中川は詫びながら嬉しそうに笑った。

『悠哉、良かったな…よろしく綾香さん』
成瀬が微笑みながら握手を求めた。

『成さん今まで親じゃないのに親らしい事ありがとう…』
彼はしっかり握手を返しながら感謝した。

『綾香さん子供っぽいとこあるけど悠哉を支えてやってほしい』
ジッとみつめる。

『はいっ』
大きな声で言う綾香。

中川の両親も姉や兄は来てはいなくて両親への花束贈呈や手紙は森部家だけで綾香が感謝を述べると中川も感謝の言葉を述べる。

『俺は不良で赤点の常連でした、ですが俺の面倒をみてくれた成瀬さんが清陵高校に入学したらテニスをやっていいと俺は頑張って勉強したけど補欠で誰かが行かない事で繰り上げ入学となって綾香さんと出会いました』

茶髪くん…
泣いちゃう…あたし

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