この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
色絵
第11章 無花果

飴玉を転がすように丹念に舐められて、ワタシは悶えて思考を止めた。
っせんせぇの舐めさせて…
ワタシは無理矢理起き上がり、ベッドの端に座り先生の手を引いて前に立たせた。
大胆な行動に先生は驚いてばかりいたが、理由を聞いてくることはなかった。
目の前に欲しかったモノがある。それは反応を始めて緩く勃ち上がっていた。
舌を尖らせて根元に当て先生を見上げる。
先生は期待してワタシを見下ろす。
ゆっくりとたまに舌を左右に揺らして先生を見つめたまま舐める。
んんっ…
カリの手前で止めると切ない声を出す。
また根元を…先程通っていない場所を舐め上げる。
何度も、ゆっくりと気まぐれに…
肉茎はワタシの唾液で全面濡れて光る。
先生は声を抑えず…
んんっ…んはぁ…
切ない音を出して鳴いていた。
やがて、鈴口から蜜が出て、ぷっくりと水滴を作る。根元を手で押さえ、傾いてそれが零れてしまわないように支える。
ワタシはまだ肉茎だけを舐める。唇をぴったり合わせて、チュッとリップ音を立てて吸ったり、裏筋の張り出た部分を舌で擽ったりしながら、ゆっくりじわじわと攻めていく。

