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第30章 それぞれの、生きる場所…
『先生・・・ごめんなさい』



『ん・・・。わかった』




『ごめんなさい・・・おれ』



『わかったよ。もういいから

シュン…足・・・見せてみろ』





誰もいなくなった体育館で
ベンチにシュンを座らせる。




『……痛かったろ。

よく頑張ってたな。

いつから、我慢してた?』





『い・・・・1週間くらい前』




『…そうか。ごめんな。気付くの遅くて』


『ぇ・・・・』



テーピングを出してシュンの足首に巻く





『先生…オレ、どうしても

今度の大会に出たかったんだ』





『うん…。一生懸命いつも
練習頑張ってるもんな…!

出たいに決まってるよな!?
出て・・・勝ちたいもんな…?』





『・・・』



『シュン?・・・バレー好きか?』





『ぇ…。うん』




『シュンいつまでバレーやりたい?

来年・・・辞めるか???』



『え・・・ううん。
ずっと…大人になっても…』




『ハハハ!そうか!!』




『先生みたいに…上手くなりたい。
背も・・・のびたい』



『ふふ…なぁシュン?
試合に出たり……勝つために

いっっっちばん大事なこと…わかるか?

来年も、再来年もやるために
一番…大事なこと』






『…練習…たくさんすること…』





『…練習よりも…その前に大事なこと…』






『ぇ…っ・・・え~』



『ふふ…難しいか(笑)?

~…シュン?

いつも練習できるのはどうしてだ?』





『~…え…と』





『シュンの…この手も…足も

もしも動かなくなったら……どうなる?』





シュンがキョトンとする。





『?…練習・・・できない』



『そうだ!

…勝つためにも
試合に出るためにも

・・・練習するためにも

自分の体は
ケガさせたらダメなんだぞ?

それでもケガしたら、まず治すこと!
それが一番大切だ!

勝つために我慢することも大事だ
わかるか、シュン?』




『~っ…ぅっ…うんっ…はいっ』




『勝つために……今は我慢だ』


『はい…っ』



『うん…!よしよし。
ちゃんと治したらまた頑張ろうな?』


『はいっ…っ…』








子どもは・・・ひたむきで

素直で頑張りやさんだ・・・。
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