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優しいヒトに虐められてます。
第7章 おねだり
ピクッ、ピクッ。
ハルの身体に軽い痙攣が起こるようになる。

背中をクネクネした淫らな指使いでなでられ
くすぐったさに何度もかくっ、かくっ、と
いやらしく動いてしまう。

右の乳首は指の腹でコキコキと優しく回され
時々トントン、っとつつかれると、恥ずかしいのに
全身が淡い快感に包まれてしまう。

左の乳首に至っては彼の舌遣いでいいようにしごかれ
何度も何度も強い快感を引き起こしていた。
乳首は両方とも敏感になりすぎて
ビンビンに勃っていた。

あ……なんか……

ハルはふと、先ほど焦らされて乳首に蓄えられたエネルギーが
ゆっくりと再燃してきているのに気付いた。
そして、刺激による快感も変わってきた。
それまで常に身体に走っていた快感が
断続的なより強い快感に変わってきていた。

右の乳首がキュッと摘ままれてコリコリされる。
左の乳首も、背中を押さえられているおかげで逃げられず
彼の唇にすぐに捕まって舌でクリクリ犯される。
快感が全身に駆け巡る。
「やぁっ! あっ……ん……!」
同時に何かが身体の底からせりあがってきた。
「やんっ!」
なんか……来る……
「んんっ、あぁッ!」
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