この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
義兄棒
第5章 白衣の痴女
「じゃあ、人妻とか熟女もお友達の趣味?」

さらに美紗子は追求した。

やめなければとどこかで思いつつ止まることができない。
この会話の中の甘い性の匂いに美紗子はすでに酔い始めていた。

「それは、僕の…」

友達に義理立てする様に浩一は答えた。

「年上とか人妻がいいんだ?」

「はい…」

浩一はもう消えてしまいそうだった。

「ねえ、浩一くん。私って人妻で年上だけどどう?」

この様な言葉がスラスラと口に出ることに自分でも驚きを感じながら
美紗子は聞いた。

「え、美紗子さんですか?」

実はずっと前から浩一は美紗子に憧れに近い感情を持っていた。

じっとしていることの嫌いな浩一が母親の言いつけを守って退屈な入院生活を
受け入れている理由の一つには美紗子の存在があった。

32歳の人妻。

浩一が普段接する同年代の女の子たちにはない色香が美紗子にはある。

浩一が美紗子を思ってオナニーにふけったのも一度や2度ではなかった。

そしてつい今もエロ本の中に美紗子に似た女性のヌードを見つけ
利き手でない左手でぎこちなくペニスを擦り立てていたのだ。

本音を言えばどうなるだろう、と考える。

美紗子さんに憧れていて、いっぱいオナニーのオカズにしました。

そう言えば美紗子は呆れてもう話しかけてくれなくなるかもしれない。

「すごい綺麗です…」

当たり障りのないことを言ってみる。

「それだけ?」

美紗子が覗き込む様にして聞いてくるとフワッとフルーツの様な匂いが
浩一の鼻先をくすぐった。

「すごくセクシーです…」

カラカラに乾いた口でそれだけ口にした。

「私でもオナニーしたんだ?」

美紗子の声にそれまでにない湿り気の様なものを感じて浩一は
美紗子の顔を思わず見直してみた。

美紗子の美しい瞳が浩一を見つめている。

その瞳は潤んだ様に濡れ強烈な色っぽさを浩一に感じさせた。


/24ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ