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義兄棒
第4章 暴風

熱い義兄の舌が美紗子の舌に触れると蕩けそうなほどに柔らかく
甘かった。
ダメよ、美紗子。
理性がかすかに押しとどめようと声を上げる。
私には夫も子供もいるじゃない。
そう思いながらも義兄の舌に吸い付く自分が止まらない。
美紗子は気づいていないが、その腰は卑猥に蠢き体の中心に男を迎え入れようと
していることは明らかだった。
浩哉もまた狂おしい本能に突き動かされていた。
舌がまるでペニスの先端になったかのように感じる。
美紗子の口腔内を這い回るたびに舌先が異常な快感を送り込んでくる。
気がつくと昼間妄想した通りに美紗子の細腕を頭上に重ね合わせ腕力モノを言わせて拘束していた。
無防備に露わになった双丘の先端には薄桃色の突起がふるふると揺れている。
たまらずむしゃぶりつくと美紗子が短い悲鳴をあげた。
美紗子の両腕が振りはなそうどもがいたが浩哉の腕力に叶うなずもない。
ペロペロペロペロ舐めたやった。
右を舐めたら次は左。
左を舐めたら次は右。
上がる悲鳴は次第にリズミカルな喘ぎ声に変わっていった。
美紗子はもう抵抗する力を失っていた。
自慰で火のついた乳首は悔しいほどあっけなく性感に燃え上がり、肉体の悦びを美紗子に与えてくる。
シャワーの水滴に打たれ、義兄の愛撫に翻弄される美紗子は暴風雨の中にいるようだった。
暴虐の主は夫のものである美紗子の肉体を思う様に蹂躙する。
そして美紗子もまた、自然の猛威に抵抗する手段を持たない人々のようにそれを受け入れるしかないのだ。
腋を舐められ、乳房を揉みしだかれる。
その度に快感が爆発する。その猛威に抵抗できる女がいるだろうか?
できる女などいない。
それが今の美紗子を支える思いだった。
ジワリ、ジワリ、と美紗子の肉体は開かれていった。
全身が性感帯になったよう。
触れる指先、舌先の全てが異常な興奮と高まりをもたらす。
そして最後にはあれがくるのだ。
めくるめく思い出美紗子はそれを待ち焦がれている。
あの巨大な男の幹。
あれが私の中に入ってきたら私はどうなるの?
性の暴風はまだピークを迎えてなどいない。
義兄の愛撫に応えながら美紗子はその時を待つのだった。
甘かった。
ダメよ、美紗子。
理性がかすかに押しとどめようと声を上げる。
私には夫も子供もいるじゃない。
そう思いながらも義兄の舌に吸い付く自分が止まらない。
美紗子は気づいていないが、その腰は卑猥に蠢き体の中心に男を迎え入れようと
していることは明らかだった。
浩哉もまた狂おしい本能に突き動かされていた。
舌がまるでペニスの先端になったかのように感じる。
美紗子の口腔内を這い回るたびに舌先が異常な快感を送り込んでくる。
気がつくと昼間妄想した通りに美紗子の細腕を頭上に重ね合わせ腕力モノを言わせて拘束していた。
無防備に露わになった双丘の先端には薄桃色の突起がふるふると揺れている。
たまらずむしゃぶりつくと美紗子が短い悲鳴をあげた。
美紗子の両腕が振りはなそうどもがいたが浩哉の腕力に叶うなずもない。
ペロペロペロペロ舐めたやった。
右を舐めたら次は左。
左を舐めたら次は右。
上がる悲鳴は次第にリズミカルな喘ぎ声に変わっていった。
美紗子はもう抵抗する力を失っていた。
自慰で火のついた乳首は悔しいほどあっけなく性感に燃え上がり、肉体の悦びを美紗子に与えてくる。
シャワーの水滴に打たれ、義兄の愛撫に翻弄される美紗子は暴風雨の中にいるようだった。
暴虐の主は夫のものである美紗子の肉体を思う様に蹂躙する。
そして美紗子もまた、自然の猛威に抵抗する手段を持たない人々のようにそれを受け入れるしかないのだ。
腋を舐められ、乳房を揉みしだかれる。
その度に快感が爆発する。その猛威に抵抗できる女がいるだろうか?
できる女などいない。
それが今の美紗子を支える思いだった。
ジワリ、ジワリ、と美紗子の肉体は開かれていった。
全身が性感帯になったよう。
触れる指先、舌先の全てが異常な興奮と高まりをもたらす。
そして最後にはあれがくるのだ。
めくるめく思い出美紗子はそれを待ち焦がれている。
あの巨大な男の幹。
あれが私の中に入ってきたら私はどうなるの?
性の暴風はまだピークを迎えてなどいない。
義兄の愛撫に応えながら美紗子はその時を待つのだった。

