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蕩けるようなキスをして
第46章 蕩けるキス
闇を、あんなにずっと、ひとりきりで、抱えてきた彼女の事だ。
十分有り得る-思う。
したいと、思ってくれただけで十分だと。
して、嫌だと思ってくれなかっただけ良し-そうなのかもしれない。
ひとり舞い上がり、焦り過ぎているのかもしれない。
自分の気持ちばかりを押し付けてはいけない。
彼女が、どう、思っているのかを知りたい-…。
「…もう一度をしたら、華夜は困る?」
躊躇いがちに彼の唇が、訊いてくる。
華夜子は正直に、答えた。
「…分からない」
「…」
「だって。一度目だって、分からなかった。多分大丈夫とは思っていても、実際にしなければ、本当に出来るのか、本当に大丈夫と言えるのか、分からなかった」
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