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蕩けるようなキスをして
第6章 好きな女
お互いが傷付いてしまっただけだった-それも、深く、酷く。
なんて、無意味な事を。
彼女を怒らせ。
彼女の泣かせてしまった。
あの笑顔をまたみたいだなんて、そんな大それた事。
程遠い、また夢の中の夢になってしまった。
彼女の許しが欲しい。
彼女から離して欲しい。
身を捩って逃れようとする華夜子を、片手だけで抱いているのはなかなかに難しかった。
でも、離す訳にはいかなかった。
離したくなんかなかった。
擦れ違う学生全員の正に注目の的だった。
しかも傍から見て、まるで嫌がる女子学生を無理矢理襲おうとしているかのようでもあった。
可能なら、彼女に早くどうにかして欲しいけれど。
「華夜子」
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