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蕩けるようなキスをして
第30章 友達以上
待たせていた数人の友達に、先に教室に行ってるよう伝え、陸はテーブルにトレイを戻し、椅子に座り直る。
「なんも言わないのに、華夜から食べさせてくれるなんて初めてじゃない?」
嬉しそうに弾む陸のそれに、華夜子は自分の過ちにやっと気付く。
確かにそうだ。
食べたいとは言われたけど。
食べさせて欲しいとは、今日は言われていなかった-。
「間違い!これは間違い…!」
つい、いつもの?癖で。
なにやってんの、私-!?
急いで彼の目の間に差し出した箸を引っ込めようとし、素早くその手首を陸に掴まれた。
混雑のピーク時は過ぎてきてるとは言え、周りにはまだまばらに学生達がいる。
「やだ!明日から恥ずかしくて、大学来れなくなるっ」
振り払おうとしたのに、やっぱりその手は、離してくれなかった。
「ちょうだい。華夜-」
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