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蕩けるようなキスをして
第29章 嫉妬
「まあ、この外見じゃあ、如何にも女遊び激しそうに見えるもんなあ。…実際、少し前までは似たようなもんだっだし」
後半は、自分を嘲笑う、それ。
華夜子は何も言えず、口を噤んだままだ。
彼の少し前までの、そういう遊びの事は、正直全く聞きたくない。
「自慢でもないけど。ナンパなんてした事ないし」
「…」
「こっちからわざわざ声かけなくても、不自由してなかったし?」
「…もういい」
華夜子は陸を遮った。
本当に、そういう話は。
再び機嫌を損ね始めてる華夜子に、陸は薄く笑い、それ以上は止めた。
今は、眠れない程好きになった女がいるから、その女以外はいらない-代わりのように、陸は呟く。
「声かけるのも。誰かを抱く事も。そんな事、もう絶対しない。したいと思わない」
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