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蕩けるようなキスをして
第28章 ライン
『今度はいつ華夜に逢える?』
『いつ俺に逢ってくれる?』

嬉し過ぎる言葉の連続。
私も。
私だって-。
華夜子が返事を送るのと、陸からのラインを受け取るのは、ほぼ、同時だった。

『今すぐにでも俺に逢いたいって言えよ、華夜』
『今すぐにでも逢いたいよ、陸』






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