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蕩けるようなキスをして
第27章 約束
ファッションビルを抜け、その周辺をふたりで歩く。
そして、最後はコーヒーショップへ。
そこで一時間程経った後、彼は言った。
そろそろ帰ろう、と。
十八時。
本当は、夕食も一緒に食べたかったけれど-陸はテーブルを挟んで向かい側に座る彼女に、笑ってみせた。
「初めてのデートであんまり遅くなるのもどうかと思うし」
もっともらしい事を言われ、店の外に手を引かれた。
まだ残暑厳しい八月末。
辺りもまだ日中とほぼ変わらず明るかった。
だから。
余計に。
「もし、迷惑じゃなければだけど、送って行こうか?勿論、家までとは言わない。…その、家の近くの駅までとか」
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