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蕩けるようなキスをして
第3章 中庭
どんな事をされても、女には絶対手を上げないのか。
そうじゃないのか。
分からないだけに、正直、怖い。
いつまでも、びくびくしてはいられないけれど、昨日の今日だし。
まあ、幸いな事に、向こうは近付くだけですぐに分かる。
周りの人間-特に、女子の反応で。
芸能界にスカウトされただの、読者モデルをやってるだの、ファンクラブがあるだの、様々な噂、或いは事実が飛び交う程の華やかな容姿。
側に寄って来るだけで、女子学生の悲鳴が上がる。
加え、自分が他人にどう見られているかを知り尽くしている。
そして、それを最大限に利用している-ように見える。
その甘い顔で、甘い言葉を囁き-女を瞬時に虜にする。
だから、彼が来ればすぐ分かる。
辺りが、色めく。
そうしたら、それから、彼を避けても全然遅くはない。
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