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蕩けるようなキスをして
第21章 そういう目
泣き出しそうな顔で、彼女が自分を見てる。
必死な顔で、彼女が自分の答えを待っている。
俺と。
この俺と?
彼女が?
なんのジョーク?
どこをどうしたら、そんな風になる-?
おかしくて、笑いが込み上げてくる。
頬を吊り上げ-しかし、瞳には哀しさを漂わせながら、陸は華夜子に告げた。
「…そういう冗談は、正直、マジきつい」
陸の呟きに、華夜子の眉が顰(ひそ)められる。
冗談-何が?
「…一緒になんて、行ける訳ないだろ」
吐き捨てる。
指輪の相手がいるのに。
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