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蕩けるようなキスをして
第19章 一カ月ぶりの
今日が、彼女を呼べる最後の日になるかもしれない。
「華夜子。今日は退屈でしょーがない日?」
はっ、としてこちらを見る彼女に、陸は余裕を装い、口角を上げた。
「俺、華夜子をデートに誘いたい。ちょうど昼だし、食事をして、それからその辺をぶらぶらして、お茶して…ありきたりかもしれないけど、そういう普通のデートを、華夜子と今日、これからしたい」
扇情的な眼差しを向けられて、華夜子の胸が高鳴る。
あなたじゃないひとと。
あなたとした事のないデート。
お店でご飯を食べて。
洋服や雑貨屋さんのお店を覗いて。
休憩にお茶を飲んで。
またその辺りを適当に並んで歩いて。
そういうデートを。
恋人同士の、極、普通の、日常を。
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