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蕩けるようなキスをして
第73章 RtoK
陸は満足そうに目を狭め、華夜子の頬を優しく撫でた。
愛おしくって堪らない-そんな触れ方だった。
いつまでもこうしていたいけれど。
そろそろ、時間がほんとにやばいかも-陸は現実を思い出し、華夜子を促す。
「コンビニ寄れないかも-」
-華夜。
呟く口唇は、華夜子が塞いだ。
びっくりしたが-拒絶する理由などなかった。
寧ろ、ずっとしていたかった。
温かで柔らかなピンク色の唇がようやく離れる。
「私を好きになるってこういう事だよ?」
華夜子は笑い、続けた。
「私を本気で好きにさせたって事は、こういう事だよ?」
背伸びをし。
華夜子はもう一度、陸に掠めるようなキスをした。
陸の心は、瞬時に全部、彼女に攫われる。
愛おしくって堪らない-そんな触れ方だった。
いつまでもこうしていたいけれど。
そろそろ、時間がほんとにやばいかも-陸は現実を思い出し、華夜子を促す。
「コンビニ寄れないかも-」
-華夜。
呟く口唇は、華夜子が塞いだ。
びっくりしたが-拒絶する理由などなかった。
寧ろ、ずっとしていたかった。
温かで柔らかなピンク色の唇がようやく離れる。
「私を好きになるってこういう事だよ?」
華夜子は笑い、続けた。
「私を本気で好きにさせたって事は、こういう事だよ?」
背伸びをし。
華夜子はもう一度、陸に掠めるようなキスをした。
陸の心は、瞬時に全部、彼女に攫われる。

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