この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第72章 最愛
さっき教えてやっただろ。
その身体に散々教えてやったはずだ。
なのにまだ、そんなにも淫らに腰を振ってみせて。
忘れたなんて言わせない-。
華夜子に腰を合わせてしまいそうになる誘惑を、陸はやっとの思いで断ち切る。
「華夜」
その柳腰を陸は掴まえる。
動きを封じ込めるように両手で押さえ付けられては、華夜子も大人しくするしかない。
一心不乱に動いている時はどうでも良かったのに。
こうしていきなり現実の世界に引き戻されると、自分が今までしていた事への羞恥が急激に襲ってくる。
俯き。
顔を赤らめる華夜子の口唇を、軽く陸のそれが掠めた。
恥じ入りながらも、勇気を出して、華夜子は面を上げる。
視線が繋がれば、眩しいものでも見るかのように陸の両眼は狭まり、口元には笑みが浮かんだ。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ