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蕩けるようなキスをして
第15章 誘う
弾けるように、カフェテリアを飛び出し、全速力で中庭まで戻った。
どうか、まだ、いてくれますように。
どうか、まだ、いて欲しい。
くれるだなんて。
まさか、くれるだなんて。
さっき逢った時は、そんな事、一言も。
二カ月先まで逢えない淋しさに胸を潰されながらも、後ろ髪を引かれる想いで、別れて来たばかり。
なのに、まさか。
まさか、その後で、くれるだなんて。

『連絡してよ』

最初から、知ってた。
電話も、メールも。
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