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蕩けるようなキスをして
第70章 覚悟と約束
『こんな事』
『するつもりはなかった』

なんてこの上なく残酷な言葉だろう。
しかも私の気持ちを知っていながら。
そんな台詞を投げ掛けられては、とてもじゃないが冷静でなどいられない。
重たい足を引きずるように。
私は先生の研究室を去るべく、扉に向かって回れ右をした。
「御堂さん」
部屋を後にしようとしている私に気付いた先生は、慌てたように大きめの声で、引き留めようとする。
でも私は、もう一秒だってここにはいられなかった。
「御堂さん」
それでも先生は私を呼び-背後から左手首を取った。
それが合図だった。
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