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蕩けるようなキスをして
第69章 求める夜
「そのすげー気持ちよさそうな顔はなんだよ」
「ん…んあ…っ」
「その蕩けそうな顔はなんだよ」
「やあ…んっ」
「その裏腹の乱れた声はなんだよ」
「ああぁ…っ!」
そこで挿入された指は二本となり、華夜子の激しい啼き声が部屋中に響き渡る。
自分の中を好き勝手に犯す二本の指に、華夜子は為す術がない。
本能のまま。
感じるまま。
脚を開いているしかない。
彼の気が済むまでそうしているしかない。
溢れ出す濃蜜。
冷たく濡れた敷布。
手首まで汚(よご)れた、自分を支配する彼の手。
出入りする度に聞こえるそれも、比例して大きくなってゆく。
「ん…んあ…っ」
「その蕩けそうな顔はなんだよ」
「やあ…んっ」
「その裏腹の乱れた声はなんだよ」
「ああぁ…っ!」
そこで挿入された指は二本となり、華夜子の激しい啼き声が部屋中に響き渡る。
自分の中を好き勝手に犯す二本の指に、華夜子は為す術がない。
本能のまま。
感じるまま。
脚を開いているしかない。
彼の気が済むまでそうしているしかない。
溢れ出す濃蜜。
冷たく濡れた敷布。
手首まで汚(よご)れた、自分を支配する彼の手。
出入りする度に聞こえるそれも、比例して大きくなってゆく。

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