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蕩けるようなキスをして
第69章 求める夜
一瞬で全身を駆け巡った、凄まじい快感の余韻に浸る双眸で、陸を見詰める。
その色めいた瞳。
艶めく表情。
頬に。
首筋に。
肩に。
胸に。
乱れた長い髪が無数に張り付いた、蠱惑的な肢体。
その、ひとつひとつ。
その、全て。
明らかに、彼を誘っていた。
もうそこはとっくに、当然のように、そそり勃っていたけれど。
更に熱を帯び、彼女を求め、激しく脈打ち始めた。
自分の理性だけではもう限りなく、宥める事は難しかった。
陸は手早く着ていた上着を脱ぎ、床へ向かって投げ捨てた。
その色めいた瞳。
艶めく表情。
頬に。
首筋に。
肩に。
胸に。
乱れた長い髪が無数に張り付いた、蠱惑的な肢体。
その、ひとつひとつ。
その、全て。
明らかに、彼を誘っていた。
もうそこはとっくに、当然のように、そそり勃っていたけれど。
更に熱を帯び、彼女を求め、激しく脈打ち始めた。
自分の理性だけではもう限りなく、宥める事は難しかった。
陸は手早く着ていた上着を脱ぎ、床へ向かって投げ捨てた。

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