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蕩けるようなキスをして
第13章 送信
誰も言ってない。
ただ、自分で。
自分で、そう、思うだけ。
なんで、そんな事。
分からない。
でも。
行かないといけない、気がして。
投げ出された長い、左脚。
右脚はベンチの上に膝を立てて置き、両手でそれを抱える様に座っていた。
その細い顎は、自らの右膝の上に。
茶色の双眸は前方を真っ直ぐに、じっと、見据えていた。
何かを-ではなく。
なんでもない空間を-ただ、ひたすらに。
暫くすると、左手はベンチの肘置きに、頬杖を。
ジーンズのポケットからアイフォンを取り出し、ロックを解除をしたようだった。
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