この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
彼女の蜜で溢れる花芯の奥に指を沈めたまま、陸は暫く動かなかった。
挿入すら初めてで、そんなすぐにどうこうする訳にもいかない。
まずは彼女に少しでも慣れて欲しかった。
そして、十分な時間を空けた後(のち)、陸は華夜子に囁いた。
「華夜。ちょっと動かしてみてもいい?」
最終的に、この細い指以上のものを挿そうと思ってる以上、避けては通れない。
可能な事はしておかないと、必要以上に痛がらせ、恐怖を植え付けてしまうかもしれない。
そうなったら、もう行為自体を嫌悪するかもしれない。
そうは絶対、したくない。
陸が返事を待てば、華夜子が答えてくる。
「…うん」
怖くないはずはないのに、自分に応えてくれる彼女が、愛おしかった。
「痛かったら遠慮せずに教えて。勿論止めるけど…けど、華夜」
続いて、躊躇いながら、非情ともとれる事を続けようとした陸を、他でもない彼女が遮る。
挿入すら初めてで、そんなすぐにどうこうする訳にもいかない。
まずは彼女に少しでも慣れて欲しかった。
そして、十分な時間を空けた後(のち)、陸は華夜子に囁いた。
「華夜。ちょっと動かしてみてもいい?」
最終的に、この細い指以上のものを挿そうと思ってる以上、避けては通れない。
可能な事はしておかないと、必要以上に痛がらせ、恐怖を植え付けてしまうかもしれない。
そうなったら、もう行為自体を嫌悪するかもしれない。
そうは絶対、したくない。
陸が返事を待てば、華夜子が答えてくる。
「…うん」
怖くないはずはないのに、自分に応えてくれる彼女が、愛おしかった。
「痛かったら遠慮せずに教えて。勿論止めるけど…けど、華夜」
続いて、躊躇いながら、非情ともとれる事を続けようとした陸を、他でもない彼女が遮る。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


