この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
知らなかったのに。
昨日までの私は知らなかった。
こんなに淫靡で。
こんなに悩ましい世界を。
知らずにいたかった。
だって私、こんなにも辛い。
逃れたいのに。
逃れようとすればする程、彼は罰のように私を弄ぶ。
もう、彼が触れてない場所など、私の身体にはどこにもない-…。
最早自分の中には留まり切れない蜜は、臀部に伝い、シーツを冷たく濡らしていた。
彼がその突起に。
その襞(ひだ)に。
優しく這う度に、溢れ続ける。
自分自身で呆れるくらいに。
どれだけ私は淫乱なのだろうか。
彼に嫌われたくない。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ