この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
蕩けるようなキスをして
第59章 蕩ける夜
「…華夜からそんな事を言われるなんて、思いもしなかった」
陸に心底驚いたように言われ、華夜子の頬は完熟した果実のようになる。
「段々、積極的になってきたじゃん。その調子だよ、華夜。俺、すげー嬉しい」
冗談なんかじゃなく。
本気で感動してる陸の様子に、華夜子は慌てて開口する。
「ちが…違うっ。そーいう変な意味じゃなく…!」
華夜子の言い訳など、陸は端(はな)から聞こうなどとしておらず。
陸は少し躊躇のもなく、華夜子に馬乗りになったまま、着ていたグレーのニットに手をかけた。
そしてその下に着てたカットソーごと、一気に脱いでみせる。
脱いだ上着は、彼女のものと同様に、床へ放り投げた。
最初、呆気にとられていた華夜子だったが。
明るさを控えた室内とはいえ、初めて見る彼の身体に思わず、釘付けとなる。
その視線に素早く気付いた陸は、誘惑するような表情で華夜子を見た。
何をやっても様になる彼のその姿は-女の自分よりも遥かに、色気を漂わせていた。
/1890ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ