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蕩けるようなキスをして
第58章 真相
繋がった唇が離れれば、お互いの額と額を寄せて、ふたりは囁き合う。
「…ごめん。華夜」
-謝って済む事じゃないけれど。
陸は謝罪を口にした。
「…私こそ」
-ごめんなさい。
華夜子もまた、許しを請う。
「もう絶対。華夜を泣かせたりしない」
-だから、どうか許して。
真摯な陸の言葉に、華夜子は頷く。
「私の事も…許してくれる?」
か細い華夜子の問い掛けに、陸は笑った。
「許すも何も。華夜は最初からなんもしてねーだろ」
緊張の解けた華夜子の唇を、容赦なく陸は奪う。
「んっ…あっ」
華夜子が漏らした小さな声に、忽(たちま)ち陸は昂りを覚える。
「…ごめん。華夜」
-謝って済む事じゃないけれど。
陸は謝罪を口にした。
「…私こそ」
-ごめんなさい。
華夜子もまた、許しを請う。
「もう絶対。華夜を泣かせたりしない」
-だから、どうか許して。
真摯な陸の言葉に、華夜子は頷く。
「私の事も…許してくれる?」
か細い華夜子の問い掛けに、陸は笑った。
「許すも何も。華夜は最初からなんもしてねーだろ」
緊張の解けた華夜子の唇を、容赦なく陸は奪う。
「んっ…あっ」
華夜子が漏らした小さな声に、忽(たちま)ち陸は昂りを覚える。

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