この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜

411
美緒の右の乳首に添えられていただけで、ずっと微動すらしなかった高崎の薬指が、”渦”を描くようにゆっくりと動いた。
412
今もなおはち切れんばかりに勃起した乳首が、その“渦”に巻き込まれた瞬間だった――。
413
美緒
ン――ッ!!
414
恭平の腕の中で、美緒の体がビクッ!、と震えた。
涙の溜まった両目をギュッと閉じて、今までと同じように小さな“声”を鼻から漏らした――。
415
それから、一瞬の沈黙を置いたあとだった――。
416
和馬が目を覚ましてから今に至るまで、ずっと“への字”に結ばれていた美緒の唇が、とうとう緩んだ。
417
美緒
あふぁ――っ!
418
そして和馬の耳に届いた、美緒の“声”――。
それは、和馬が一度も聞いたことのない“声”だった。
419
和馬
(これが……美緒の……“声”?)
420
でも、もちろん最初の一片だけではない。
クリックして次のテキストを表示

