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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜
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いったんはそう答えた美緒だった――ものの、すぐに小さな笑みを溢した。

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美緒

フフッ……

373

恭平

何が可笑しいんだ……?

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左の乳首への愛撫を一時中断して、高崎が美緒にそう聞くと、美緒は答えた。

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美緒

今さら恭平先輩に嘘ついても、仕方ありませんよね……?

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美緒

先輩の言う通りです……

377

美緒

私……ずっと「イヤらしいこと」考えてました……?

378

美緒

自分の……

379

そこで美緒は言葉を詰まらせた。

先ほどは恥ずかしさのせいで回避した「乳首」という言葉を、今度は使うべきかどうか迷っているようだった。

380

が――結局のところ、今回ははっきりと「乳首」という言葉を用いて、美緒は続けた。

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