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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜
351

高崎の右手の薬指がしなやかに折れ曲がって、美緒の乳首を弾いた。

352

美緒

ん――ッ!?

353

美緒が鼻から小さな声を漏らした直後、今度は左手の薬指が乳首を優しく撫でた。

354

美緒

ん、ん……

355

わずかな沈黙を挟んだ後には、左右の中指が同時に折れ曲がった。

その指先は、まずはコロンと一度だけ乳首を転がして、そこで一瞬の間を挟んでから、立て続けに二度ツン、ツンと着いた。

356

美緒

ん……

357

美緒

んっ、んっ……

358

高崎の指遣いに、美緒は忠実に反応する――。

もっとも、今のところ喘ぎ声は控えめで、全ては鼻から漏れた。

唇を“への字”に結んでいるからだ。

359

それでも、高崎は美緒の横顔を満足そうに眺めながら、愛撫の指遣いを豊富にしていく。

360

人差指と中指の先で、左の乳首をそっと挟むと同時に、右の乳首には薬指を添えた。

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