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プールサイドの毒牙 〜ヤリチンの先輩たちに寝取られた彼女〜

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もちろん、美緒が自身のバストに目を向ける訳もない。
それどころか、勃起した乳首と自らの視線に距離を置くように、“童顔”を左に傾けた。
「左」だったのは、高崎が右肩に顔をのせているからだ。
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過剰なまでの反応を示した美緒に、恭平が失笑を漏らす。
313
恭平
フフッ……今さら恥ずかしがらなくてもいいだろ?
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空かさず、美緒が反論する。
315
美緒
恭平先輩のほうこそ、今さらそんなこと言うなんて、ズルいですッ!?
316
美緒
だいたい……わ、私が“こんな風”になったのは、先輩のせいですッ!?
先輩が、優しくくすぐったからですッ!?
317
十六歳の少女の“乙女心”に根づいた「羞恥心」の表れだろうか。
「乳首」あるいは「勃起」という表現を回避したいという美緒の明確な意志が見て取れた。
318
美緒は「こんな風に」という、漠然とした言い方をした――が、 すぐさま高崎の“意地悪”な追撃が入る。
319
恭平
「こんな風」っていうのは「乳首がビンビンに勃ってる」って意味か……?
320
美緒
は、はっきり、言わないくださいっ!?
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