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新作について、もう一度、語らせてください。

「呪われた王宮～宿命を負う聖少女の物語」
30年前の僕の処女作です。

確か、「レモンティな朝焼け」と同時に書いた記憶があります。
現代劇とファンタジーの両極を書きたかったんでしょうね。

当時は今ほど「異世界」ものは流行ってはいませんでした。
マネする小説も無くて、殆ど我流で書いたのですが、意外と面白いと思ったのは、
「手前みそ」でしょうか。（笑）

二つの小説共に、10年くらい前に続編を書き足して、今年初めにウエブサイトへの投稿を機にまとめてみたものです。
時系列等、グチャグチャになったのをまとめることは大変でしたが、結構、面白かったです。

内容も殆ど、覚えていなくて他人の小説を読んでいるようで新鮮でした。

「呪われた王宮」は特にオリジナルと続編「アズート」は書きぶりが全然違って、喘ぎ声などはオリジナルはカタカナや単純な「ー」を使っていたりして、ぎこちないですね。

それも含めて、懐かしさと愛おしさをこめて投稿させていただきました。
宜しければ、御一読ください。

「ファンタジーはチョッと・・・」と言う方も。
そんなことは、おっしゃらずに。（笑）

「不条理さ」では私の作品の中でも群を抜いていますので。
あちらの方も抜いていただければ、幸いです。（笑）

はいっ！
「腐れジジイ」のコメントでした。（笑）

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