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皆様、こんにちは。

　毎日、寒い日が続いています。
　オミクロン株がかつてない猛威をふるっていますが、お変わりありませんでしょうか。

　さて、雨降って地固まるで、ヨンと明華、どうやら誤解も解けたようで良かったです。

　二人は一度破局し、二年ぶりに寄りを戻したわけですが、、、
　二年という冷却期間は、どうやら二人にとっては良い方に働いたみたいですね。

　明華は二年前より素直にヨンの烈しい愛を理解できるようになり、ヨンはヨンでまた明華を愛するがゆえの執着が実は彼女を傷つけていたと知りました。

　お互いの絆は二年前より確実にしっかりとしたものになりました。
　しかも、名実共に結ばれた二人です。

　ただ、当人同士は良くても、周囲はそこまで甘くはありませんでした。
　寛徳大王大妃が明華の味方に立ってくれているのは心強い限りですが、王宮の「陰の実力者」は大王大妃だけではありません。

　国王の側近にして、ついに内官を統率する宦官長にまで上りつめたヨ・シギョンという、もう一人の実力者がいます。

　内官長はヨンにとって＋になるかどうか？　ですべてを判断します。
　明華が王妃候補であった頃はともかく、そうでなくなった現在、内官長は不要と見なしています。
　怜悧な彼は忠誠を誓う王のためであれば、人ひとりの始末さえ躊躇いません。
　明華のことが心配ですー。

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